今日の自分が一番好き!そんな旅の途中。

飲食店経験無しの元国家公務員が海外で大手カフェチェーン&個人店でバリスタをした話@イギリス

 

私は高校卒業後に国家公務員として国の仕事に約10年ほど従事しており、少し特殊な業務を行っていました。
ご存知の方も多いかと思いますが公務員は副業が禁止されています。併せて私の場合は高校時代もアルバイトが禁止されていたため、私には公務員としての仕事しか経験がありませんでした。

そんな外の世界を全く知らない国家公務員が、英語もろくにできないのにワーホリ(YMS)で海外に行こうとするなんて、なんて無謀な決断だったのでしょう。

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飲食店経験が無くても働ける?

結論から言うと答えは「YES」です。
もちろん修業が必要な寿司職人等にいきなりなることはできませんが、厨房での下ごしらえや皿洗いであれば飲食店経験が無くても雇ってもらうことができます。
また最低限の語学力があればホールスタッフとしての業務も可能です。(日系レストラン等の場合は語学力が問われないこともありますが、ほとんどのお店が多国籍な従業員やお客様とのコミュニケーションが求められると考えていたほうがいいです。)

ちなみに私自身が飲食点に応募した時、1カ所だけ「公務員としてしか働いたことないのに、立ちっぱなしの仕事なんかできるの?」と嫌味っぽく言われたお店がありましたが、飲食の経験が無いからと断られたことは他のお店では0でした。

日系飲食店だとぐっとハードルが下がる飲食店でのお仕事ですが、現地経営の日本人以外のオーナーの下で働くとなると飲食店の仕事以前に語学力やコミュニケーション能力が必要となってきます。
飲食店の業務自体は単純作業によるところが大きいですが、レジ打ちで不備があったり、電話を取らないといけない場合等にはそれなりの語学力と対応力が求められます。
未経験でも雇ってもらいやすい業種ではありますが、「経験や語学力がなくても誰でもできる」「働いていれば自然としゃべれるようになるだろう」という安易な気持ちでいると最初は大変苦労することになります。

大手チェーン店で働いたメリット/デメリット

私の場合、カナダとイギリスでワーキングホリデーを行いましたが、カナダ渡航時はあまりにも英語力が低く、言語によるハードルが低いといわれる飲食店ですら挑戦するのが怖い状況でした。(渡航後最初の数週間は知り合いのインド人オーナーのお土産屋さんでのしばらく働かせてもらいました。)
イギリスに渡航してからは、飲食、販売、日系事務、会計、不動産、金融、マッサージ、ダンサーと色々な仕事に応募してみましたが、私が一番最初に選んだ仕事はスターバックスコーヒーでのバリスタのポジションでした。
時給£8.40で週37時間までというアルバイトのような給与形態ではありましたが、一応フルタイムで雇ってもらうことができたのです。

ロンドンでのスタバ経験

スタバが好きすぎた女が海外のスターバックスコーヒーで働いた話@London

大手チェーン店で働いたメリット

マニュアルや研修制度がしっかりしているという点が非常に良かったです。
もちろんすべて英語ですが、全世界で同じように新人育成プログラムがしっかりしているのはすごいことだと思いました。(日本人に比べ適当な人も多い欧州ではありますが、バリスタ全員が食品衛生や清掃を徹底していることに驚きました。*マネージャーがよかったというのもあるかもしれません。)

応募の際も、決まった応募書類がWebサイトからダウンロードできるようになっており、悩むことなく応募を行うことができました。英語の解釈間違いがないか心配になりながら手続きを進めましたが、そこまで難しいものはありませんでした。
また、知名度が高い大手チェーンの為スターバックスで就労を経験した先輩日本人の経験談ブログや面接の質問例をWebで調べることができる、という点でも非常に助かりました。

あとは、世界的に有名なスターバックスコーヒーですから、様々な人種の方が働いています。移民や留学生、ワーキングホリデー、駐妻等立場はそれぞれですが、本当に色々な国の人たちと働けるので「海外で外国人と働きたい」と思っている方には本当にお勧めです。

大手チェーン店で働いたデメリット

大手でチェーンだからというデメリットはあまりありません。
強いていうのであれば、大手ならではのブランド力を維持するための規定や質の良いカスタマーサービスのがあるのに、それらを適当に捉えてるバリスタもいたことでしょうか。
働いてる人種が様々であり、日本人のように人の目を気にして空気を読んだりルールを自主的に守ろうとする人ばかりではありません。
日本と比べると接客の質や清潔さの度合いも大分低くなります。(コーヒーを受け取り口まで取りに来ない客は放置、そして客も文句言うことなく冷えたコーヒーを後から取りに来る。客が飲食を終えて退店した後のテーブルをしばらく放置したまま等。)
文化の一つのようなもので慣れるんですけどね。

個人店(学校内カフェ)で働いたメリット/デメリット

私はスターバックスで働いた後、イベントスタッフや販売のお仕事等を経験しました。
しかし英語力向上も兼ねてもう少しネイティブ達と関われる環境で働きたいという思いから転職活動を行うことに。

そこでたまたま面接に通ったのが、世界中の留学生を受け入れる英語学校のカフェスタッフの仕事でした。
留学生、学校の教師やスタッフ、関連会社の従業員をお客さんとする小さなカフェを1人で運営するお仕事でした。
英語ネイティブだけでなく、英語を勉強している沢山の留学生と関わることができる仕事だったので本当に刺激的な経験でした。

個人店(学校内カフェ)で働いたメリット

大手のように厳格なルールがあるわけではないので、自分のアイディアを取り入れたメニューの改定等自由度が高いです。
仕入れや陳列方法も自分の工夫で変えることができ「海外で働いている」ということを実感しやすいと思います。
お客さんも常連さんばかりで英語を話す機会が多いというのも非常にありがたい点でした。
業者の方との対応を任される機会も、大手より多くなる事が多いので勉強になる事が多いです。

個人店(学校内カフェ)で働いたデメリット

大手と比べると自分で考えたり決めたりしないといけない事が増えるので、英語力が低い状態だとストレスを強く感じてしまうことも。(日本人経営であれば別ですが。)
小さな個人店だとスタッフが少ないことも多く、自分から積極的に話さないと接客向けの単語のみで1日の仕事が終わってしまうこともあります。

自由奔放な諸外国の人達はルールをしっかり守らない人もいるので、大手のように厳しいルールがない環境だと無法地帯になってしまうこともあります。(真面目な日本人にはとっても気になってしまうかもですね。)

飲食店以外でも働ける?英語力や職歴高めな人の場合

飲食店以外での仕事も挑戦することは可能です。
国や都市によっては大きな会社や日系が少ないのでオフィスワークは難しくはなりますが、日本での職歴や英語力が伴えば専門職や受付事務、一般事務等の選択肢ももちろんあります。
ITスキル経理の経験や資格海外での運転経験と免許証英語を使った営業経験等はどこの国に行っても重宝されるスキルです。

また、日系の会社であれば英語ができなくてもその仕事に精通した知識と経験があれば雇ってもらえることもあります。もしくは業界未経験でもネイティブレベルの英語力があれば働かせてもらえる可能性も!

日系の人材派遣会社がある国であれば積極的に利用されるといいかと思います。

ワーホリに行けない年齢の人でも海外で働くチャンスはある!

海外で英語を勉強しながら働くことができるワーキングホリデー。
しかし30歳を超えてしまうとビザ申請を行うことができません。
大人になってから留学経験をしたいと思うようになった方には、学生ビザで働くことができる国での滞在をお勧めします。

アイルランド、オーストラリア、ニュージーランドではビザの取得が可能な学校に一定期間以上通い、学生ビザを取得することで就労が認められています。*就労可能な時間数に制限があります。

また、カナダでは、Co-opプログラムという専門学校での就学後に就学期間と同じ期間で有給インターンシップできるものもあります。専門学校在学中にも就労(パートタイム)が認められているので、就職・キャリアチェンジを希望の社会人にもおすすめです。

アメリカイギリスの場合はハードルが上がりますが、大学・大学院レベル以上の学位で学生ビザを取得することで就労ができます。

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